富山マラソン2024 フィニッシャータオルのご紹介!
11/3(日・祝)開催の富山マラソン2024において、フルマラソン・車いす完走者にお渡しするタオルが完成しました。デザインを手掛けたのは、富山大学芸術文化学部内「富山マラソンTOWEL PROJECT 2024」の皆さんです。
1.デザイン・完成品
2.デザイン制作者
「富山マラソンTOWEL PROJECT 2024」メンバー
青木悠亨、海老麻希子、木村蒼、橋川碧(富山大学芸術文化学部2年)
富山大学芸術文化学部 渡邉雅志 准教授
(所在地:富山県高岡市二上町180番地)
3.デザインコンセプト
フィニッシャータオル:立山連峰をイメージ(タオルをつなげると立山連峰の稜線が見えてきます)
・記憶のハーフトーン
思い出す記憶というものは、輪郭がはっきりとしていません。
きっとマラソンの後に思い出すランナーの記憶の中の風景も、どこかぼやけているのではないでしょうか。
ですが、ぼやけてしまうからこそ、肉眼で捉えた時の鮮明な瞬間にいつも感動するのです。
走り終えた後もまた訪れたいと思ってほしい、そんな富山の心象風景を表した「記憶のハーフトーン」タオルです。
(富山大学芸術文化学部 渡邉雅志 准教授)
・タオルロゴデザイン
富山マラソン公式ロゴはランナーの姿がモチーフとなっています。
ある参加ランナーの方から、「沿道の応援が本当に心強くて最後まで走り切れました!」と聞きました。
そこで、タオルロゴは、ランナーを応援するメガホンの形にすることに決めました。
富山マラソン完走タオルを複数枚つなげると、応援に後押しされて走るランナーの姿が見えてきます。
ランナーを支えたいと沿道に集まった、富山の「応援のちから」のマークです。
(富山大学芸術文化学部 渡邉雅志 准教授)
・タオルカラーの選定
その日は一面曇天で、少し重く感じる朝でした。
そんな中、水平線に現れた強く眩しい朝日は次第に空や立山連峰に浸透して、周りをどんどん包み込んでいきました。
日々、私たちの背中を押してくれる、「はじまりの黄金色」を選びました。
(富山マラソンTOWEL PROJECT 2024 メンバー)